私はワイシャツは純白と決めています。なぜなら毎日スーツやネクタイの色に悩む必要がないからです。
勝手にジョブスを気取っています。
しかし、40歳を過ぎた頃から、脇汗が滝のように流れるようになり、気が付いたら、シャツの脇の部分が黄ばむようになりました。
悲しいかな、老化現象ですかね。
背伸びをした時など脇のガードが甘くなった時にかなり不快な見た目になってしまい、清潔感が台無しです。
下手をしたら、ハラスメントになってしまいます。
そこで、白シャツが黄ばんでしまった企業戦士に向けて、一般的な黄ばみを消す方法についてご紹介します。
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白いシャツにできる黄ばみの原因とは
白いシャツにできる黄ばみの原因は、主に以下の2つです。
・汗や皮脂などの体液に含まれる蛋白質が衣服に付着して、時間が経つと黄ばんでしまう。
・洗濯の際に洗剤を十分にすすがないと、洗剤の成分が衣服に残り時間が経つと黄ばんでしまう。
黄ばみを予防するためにできること
黄ばみを予防するためには、以下のようなことが大切です。
・汗をかいたら、できるだけ早く洗濯する。
・洗濯の際には、十分にすすぐ。
・漂白剤を使用する。
(使う前に取扱説明書をよく読んで、正しい方法で使用する。)
黄ばみを落とす前に知っておきたい注意点
黄ばみを落とす前には、以下の注意点を押さえておきましょう。
・黄ばみを落とす方法は、衣服の素材によって異なる。
・黄ばみを落とす方法によっては、衣服が傷んでしまう可能性があるので、取扱説明書をよく読んで、正しい方法で行うことが大切です。
・強い漂白剤や洗剤は、衣服を傷める恐れがあるので、注意して使用すること。
黄ばんだシャツをクリーニングに出す前に試してみるべき方法
黄ばんだシャツをクリーニングに出す前に、以下の方法を試してみましょう。
酸素系漂白剤を使った方法
酸素系漂白剤を使う方法は、以下の手順で行います。
a.酸素系漂白剤を水に溶かす。
b.溶液に衣服を浸し、30分~1時間放置する。
c.水で十分にすすぎ、陰干しする。
レモン汁と天日干しで黄ばみを落とす方法
レモン汁と天日干しを使う方法は、以下の手順で行います。
レモン汁を染み込ませた布で黄ばんだ部分をこすり、30分~1時間放置する。
天日干しする。
クエン酸で黄ばみを落とす方法
クエン酸を使う方法は、以下の手順で行います。
クエン酸を水に溶かし、溶液に衣服を浸し、30分~1時間放置する。
水で十分にすすぎ、陰干しする。
重曹で黄ばみを落とす方法
重曹を使う方法は、以下の手順で行います。
重曹を水に溶かし、溶液に衣服を浸し、数時間放置する。
水で十分にすすぎ、陰干しする。
必殺の漂白
ズバリ、「塩素系漂白剤(キッチンハイター)」を使います。
酸素系漂白剤の場合、つけ置きしなくてはいけないので時間がかかります。
しかも私の場合、黄ばみが落ちませんでした。
ん?と思った方は鋭いですね。
そう、”キッチン”ハイター 台所用漂白剤です。
衣類用じゃありません。
必ず、洗濯表示を確認してからお使いください。
気になる黄ばみ箇所に、シュッシュと吹きかけてサランラップで10分放置します。
その後はお湯でゆすいで洗濯機にブチ込んで回すだけです。
真っ白になります。
塩素系漂白剤は、手に付くと荒れてしまうので手袋をするか、手に付かないように気を付けてください。
※「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」の違いは?
「酸素系漂白剤」は、汚れに酸素が反応し、分子が切断され、汚れが分解されます。
塩素系漂白剤よりも漂白力は穏やかなので、色柄物の衣類にも使用できます。
「塩素系漂白剤」は、漂白力が強く、繊維の染料まで脱色してしまう危険性があるので、色柄物の繊維製品には使用できません。
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